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2008年1月14日 (月)

永遠のベルサイユのばら展

La Rose de Versailles
大丸神戸店で15日まで開催されているので、行ってきた。

日本社会を席巻したベルばらブームのとき、僕は小学生。さらに男だから興味なし、のはずだった。何を間違えたか、古本屋で手にしたコミックスに「飲み込まれ」、愛蔵版を買いこんだのが10年前か……。

当時の原稿(写植されている)がガラスパネルに多数納められ、それを見るだけでストーリーがわかる。否、懐かしくも蘇った。
無垢な愛くるしい少女だったマリー・アントワネットが、権力におぼれて変わりゆく姿。その母、オーストリア女帝マリア・テレジアの苦悩。ルイ16世の凡庸さ。代々、王国軍を統率するジャルジュ家の理想と現実。フェルゼンとの禁断のXX……。
「さぁ行くぞ、アンドレ!」16歳にして近衛大尉のオスカルは、凛々しさ爆発だ。後に女性の本能に目覚めるのがフランス革命の最中で、最愛のアンドレを失うのも革命の最中。その翌日には自らも絶命することになるのだが……。
王道を行く大河ロマン。本物は、やはり良い。

当時のマーガレット誌の表紙を飾るカラー原稿も見応えがあった。
神戸ファッション美術館(六甲アイランドにある、あの斬新な建築物ね)からは、18世紀フランス上流社会で流行したロココ調ファッションの「250年前の現物」が展示されていた。いま見ると、ある意味、斬新だな。

しかし、原作者の池田理代子氏はスゴイ。この作品を世に送ったのは若干24歳で、さらに47歳で音楽大学に入学し、無事に卒業したとは。侮れないなぁ。

今日、昼間は神戸国際会館で、ウィンナー・ワルツ・オーケストラの宮殿祝賀コンサート(NEW YEAR 2008)。夕方はベルばらの世界。う~ん、18世紀フランス王国とハプスブルグ帝国の世界に浸った一日だった。

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