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2009年11月 8日 (日)

20世紀フランス絵画の精髄 明石市立文化博物館

今日が最終日なので観賞してきた。(2009年11月8日)
Marc Chagall シャガールの「花束を持つ少女」と「花嫁の回想」、Pablo Ruiz Picasso パブロ・ピカソの「剣を持つ男」と「青い背景の婦人像」を含め、60点の作品が展示されていた。
1階に特別展示されていた10作品は、有名どころなのだろう。、

個人的には、"巨匠"の作品より、次の3点が気に入った。

・Maurice Utrillo モーリス・ユトリロの「アトリエ座」
10歳から飲み始め、17歳で立派なアル中。酒を断つため母親に"強制されて"始めた絵描き行為が、有名な美術作品を生み出したってわけか。

・マルタン・ディーテールの「父エリック・ディーテールの肖像」
ダイニング・チェアーに浅く座る父親の背景には、巨大な女性の頭部と胸部。そして前方の池に映る抽象物は思想を顕現させたものだろうか? この手の作品は大好きだ。

・Jean Jansem ジャン・ジャンセンの「マリオネット祭」
長野県に「安曇野ジャンセン美術館」があるらしい。オリジナリティ溢れる繊細な作風は秀逸だ。

う~ん……。正直なところ「いまひとつ」な感想だ。
"20世紀フランス絵画の精髄"ということで期待していたんだが、なんか物足りないぞ。
つまり、「フランス絵画の精髄=ルノワール、ミレー、モネを観たければ、山形美術館へ来いっ!」ってことか!

明石市立文化博物館
山形美術館 服部コレクション
美のプロムナード 20世紀フランス絵画の精髄
http://www.akashibunpaku.com/

山形美術館
http://www.yamagata-art-museum.or.jp/ja/index.html

ところで、ピカソのフルネームって、Pablo, Diego, Jose, Francisco de Paula, Juan Nepomuceno, Maria de los Remedios, Crispin, Cripriano, de la Santisima Trinidad Ruiz y Picasso だそうですね。これもすごいのですが、彼が「剣を持つ男」を描いたのが、実に88歳。実に恐るべし!

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