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2012年9月13日 (木)

座右のゲーテ 齋藤孝 [読書記]

最初に開いたのが「最高を知る」(p48)だ。人生は有限だから、最高峰のものに触れること。センスを磨き、モノを判定するきちんとした尺度を持つこと。何世紀もの鑑賞に堪えてきた古典に接するのがベター、か。
視野を広げるために頂点のものを知っていくと、目が開かれていく(p54)。僕の好きな言葉の一つ、「高い視点と広い視野」への繋がりを感じ、嬉しく思う。

・思索のスケールは大きく持ち、集中する対象は絞り込んでいく(p19)
・表現する対象は、狭くても深ければ問題ないが……他の人と決定的に違うレベルに達していなければならない(p23)。まさに仕事の極意だな。
・作品にする、仕事にするという意思抜きの勉強などしないことがコツだ(p28)
・世界で一番ものすごい量の勉強をした人間が独創的な仕事をしている(p62)。すなわちエジソンのいう99%の努力と1%のヒラメキ、だな。
・『何世紀も不変の価値、不変の名声を保ってきた作品を持つ過去の偉大な人物にこそ学ぶことだ』とはゲーテの弁(p107)。古代と近代の交錯。異なる時代、異業種こそが刺激の宝庫、であるか。
・ライバルと差別化できるポイントを探す。絶対に投げないと決めておくこと(p162)
・どこか計り知れないものの魅力。思考を飛躍させるためのコツ(p184,p196)

そして、自分自身を常に更新し(p212)、進行形の何かを持つこと、か。
よし、エネルギッシュな毎日をつくるぞ。

座右のゲーテ 壁に突き当たったとき開く本
著者:齋藤孝、光文社・2004年5月発行
2012年9月13日読了

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