"まんまる猫"のポヨと飼主の佐藤萌、家族と友人たちのファミリー・ギャク&猫萌コミックが、ついにアニメ化される。
樹るうさんの原作が面白い上、監督が大地丙太郎さん!
特上の作品になること間違いなし!
(こどちゃ、十兵衛ちゃん、フルーツバスケットをまた観たくなった。)
キャストも○
・ポヨ……大谷育江さん
・佐藤萌 姉さんは……三森すずこさん
・父さんは……神谷明さん
楽しみ!
で、なんでテレビ東京だけの放送なんだ?
……"DVDを買え"ってことだな。もちろんそうするけど。
(森田さんは無口。も楽天ブックスで買ったし。)
本日、まんがライフMOMO7月号を購入。
「森田さんは無口。」か。"。"が追加されるんだな。
7月から放映されるTVアニメ版は、OVA版からキャラ設定が一新されるとのこと。
5分間アニメだが、内容にも期待できそう。
(OVAは…背景とか、モブキャラとか…出来がアレだったんで……。)
惜しむらくは……神戸ではテレビ埼玉もKBS京都も受信できないことだが……"ニコニコ動画さまさま"ですな!
森田さんは無口 公式サイト
http://www.takeshobo.co.jp/sp/moritasan/
MOMO関連では、寺本薫さん(teramoo)も5月28日21時43分のツイッターで書かれていましたが、樹るうさんの「ポヨポヨ観察日記」も、ぜひアニメで観たいものです。
まんがくらぶ、まんがライフMOMOに連載中、佐野妙さんの「森田さんは無口」がアニメになります。お気に入りの作品なので素直にうれしいです。
コミックス3巻・特装版に附属のOVA。購入決定です。
http://4koma.takeshobo.co.jp/cat01/2032/
関係者にはぜひ頑張っていただき、TVアニメ化を実現してほしいですね。
竹書房4コママンガ誌オフィシャルサイト | 4コマ堂
http://4koma.takeshobo.co.jp/
いまごろになって鑑賞した。評判は二分しているが、僕は「あり」だと思う。古代進38歳の声は合っているでしょう。設定も現代風で良いと思う。ただし古代雪(森雪)の声はピンとこないし、移民船団の護衛艦がすべて戦艦クラスってのはありえないでしょう。
幼少の時に観た第一作(イスカンダル!)からの普遍のテーマ、いや、魂は、変わらずに存在していると思う。
続編を希望! なんですが、プロデューサーの西崎さんが亡くなられたそうで、ご冥福をお祈りします。
「宇宙戦艦ヤマト」プロデューサー、西崎さんが船から転落死
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101107-00000561-san-ent
宇宙戦艦ヤマト オフィシャル コミュニティ ヤマトクルー
http://www.yamatocrew.jp/
Blu-rayディスクを購入しようかな?
地元、兵庫県神戸市で開催されているので行ってきた。これが最後みたいだし。(2010年3月27日)
10ヶ月前に訪れた、美術館「えき」KYOTOに続き二回目だ。神戸の会場のほうが広いようで、一刻館の玄関と管理人室の再現モデルもちゃんと展示されていた。(例の"桃色電話"も。)グッズ販売コーナーも別のフロアで広く、京都で売っていない品もあった。
http://gaslight.way-nifty.com/on/2009/05/its-a-rumic-wor.html
めぞん一刻の原稿を見る。五代と響子の結婚式だ。衣装の黒は濃淡表現が活きているが、墨の重ね塗りだったのか。
犬夜叉の最終回近くの原稿も良いが、やはり最終回の下絵(ネームっていうのか?)、特に骨喰の井戸からかごめを抱き上げるシーンは何度見ても良い。下絵の段階で、表情とポーズが生き生きとしている。神業だ。
展示ケースには外国語版のコミックスも。前回は気づかなかったが、香港版のめぞん一刻(相聚一刻)10巻の帯に、"WARNING!"と英文で何か書いてある。読んでみると……「販売、貸与、映像上映などのいかなる手段に関わらず、18歳未満の人物の目に触れないよう注意しなければならない」って、アダルト漫画じゃないんですがっ。(さすが中共……。)
大丸ミュージアム・神戸店
高橋留美子展~It's a Rumic World~
http://www.daimaru.co.jp/museum/kobe/takahashi.html
2010年3月31日まで!
高橋留美子さんインタビュー : 高橋留美子展~ It's a Rumic World~ : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/takahashi_r/fe_tr_08070901.htm?from=nwla
"地域興し"なのかな? 通勤経路のひとつになるJR新長田駅の北側にあった活気のない公園を潰し、横山光輝さん原作の鉄人28号の実物大モデルが据え付けられた。2009年11月のことだ。時間ができたので立ち寄った。(2009年12月21日)
第一の感想は「でかい」だ。いわゆるオタク向けの作品ではないので、多数の一般人がカメラを向け、幼子が喜んでいる。健全な光景だ。
神戸で「らき☆○タ」の聖地巡りみたいなことは避けてほしいものだ。
この新長田、平成7年1月17日(7117)の阪神大震災で甚大な被害が出たところだ。
JRの駅もつぶれ、難儀したことを思い出す。当時の小規模な商店街は燃えてしまい、兵庫県と神戸市が中心になり、街の再構築が行われたが、良かったのか、どうか。
わずかに残った細い路地と、決して豊かでないが情緒ある下町の光景は、残しておいて欲しいと思う。
Alexandre Dumas デュマのCOMTE DE MONTE-CRISTO モンテ・クリスト伯をベースに、西暦5953年(60世紀!)のパリと宇宙を舞台にした2005年の野心作。
数日かけて全24話を観賞した。英語帝国主義にどっぷり浸かっているせいか、フランス語「ボンソワール」が新鮮だ。
恒星間航行を実現して時間がたち、外宇宙で"帝國"と覇権を競っている地球。その中心はロンドンでもニューヨークでもなく、パリだ。大統領制ではあるが、昔ながらの貴族が政治経済を牛耳っている。凱旋門とシャンゼリゼ、18世紀の価値観に、東洋趣味が随所に顔を覗かせる。そんな世界の月面都市で、15歳のモンデール子爵は、東方宇宙からやってきた"伯爵"と出会う……。
独特の世界観に加え、デジタルアニメ特有のエフェクトが"SF悲劇"を効果的に盛り上げる。
恨みを晴らすために悪魔的なものと契約する行為は、ゲーテのファウストを彷彿させてくれる。
そして、幼なじみのモンデール子爵を心配するフランツ男爵の思い切った"行動"は、やはり賞賛されるべきものなんだろうか。
Jean Jacques BurnelのOPテーマ、EDテーマも良い。フランス語じゃなく英語だが。
MONSTERと並ぶ良作だと思うのだが、あまり売れていないのかな?
待望の「犬夜叉 完結編」の放映が始まった。
原作単行本36巻から最終56巻の内容が半年間(全26話)で放映される。
で、この作品。まるで前例のないかたちで世界公開されるそうな。
「犬夜叉 完結編」 日本テレビ放映直後に全米でネット配信
http://animeanime.jp/news/archives/2009/09/post_949.html
日本テレビでの放映後、数時間以内に北米でのライセンスを有するVISインターナショナル社によりインターネット配信されるというもの。日本テレビ=東京地区での放映は土曜日深夜。一方、読売テレビ=関西での放映は月曜日深夜だから、東京ー>北米ー>関西の順に放映されるわけだ。
さらにアジア各国でも、日本放映後5日以内に配信されるそうで、これも、九州地区の放映と同じタイミングになる。
高橋留美子作品のグローバルな展開はうれしいが……。著作権侵害から護るため、必死ってことか。コンテンツビジネスも大変だ。
この試みは重要も知れない。将来のテレビ放映が先細りし、世界インターネット同時配信の先駆けとなるか?
そのうち、新番組はインターネット配信が当たり前になるかもしれない。テレビの前に座るのはじいさん、ばあさんばかり。スポンサーも激減し、番組は時代劇や1980年代トレンディドラマの再放送ばかり。局アナウンサー=テレビタレントとなり、安定経営(?)のNHKだけがやりたいほうだい、か。
『犬夜叉 完結編』
http://www.ytv.co.jp/inuyasha/#
週刊漫画サンデー(「静かなるドン」だな)で連載されているのを読んだ翌日、偶然にも新幹線乗り継ぎの合間にJR新大阪駅で買ったのだが、実に面白い。
折しも、司法の檻に囲まれた硬直した裁判の場に、一般市民の感覚を取り入れようという「建前」が施行される2009年5月21日に買ったことになる。
「古い慣習で凝り固まった司法に新しい風が吹き込まれるのだ」
検察の証拠に判断を委ねがちな裁判官。煩雑かつ時間のかかる裁判手続き。同じ裁判員と言っても、ホームレス、元学校校長、主婦、一般会社員、新聞記者……。判断は自ずと異なるな。
真っ向から異なる検察と弁護側の主張。証言者の「個性」。ドロドロの人間関係。強盗殺人か、過剰防衛による傷害致死か。「刑務所でしか生きられない人たち」を、また送り出すのか。
しかし、裁判官の「個性」に判決を、すなわち人生を決められるなんてかなわないな……。
こういうマンガは大歓迎だ。8月に発売される2巻も買うぞ。
チャールズ ディケンズ: 二都物語 (新潮文庫)
狂気の世界に身を置いてなお、高尚な正義を貫くことができる人でありたい
赤坂 真理: 東京プリズン (河出文庫)
私の東京裁判。戦争で負けても「日本人」としてあり続けるために。
竹村 民郎: 大正文化 帝国のユートピア―世界史の転換期と大衆消費社会の形成
華麗な都市文化とグローバリズムが盛り上がった大正デモクラシーが消沈し、国民服を着用して天皇陛下万歳を連呼するに至る経緯が、東日本大震災後の日本に重なって見え隠れする。
マーガレット・パウエル: 英国メイド マーガレットの回想
1968年イギリスのベストセラーであり、労働者階級出身者による数少ない回想記。1920年代の記述が多い。森薫さんの挿画もマル。
トム・スタンデージ: ヴィクトリア朝時代のインターネット
電気通信網と電信が社会に与えた影響は、こんにちのインターネットを凌駕するものであったことが、面白エピソードを交えて明快に語られる。
ロメオ ダレール: NHK未来への提言 ロメオ・ダレール―戦禍なき時代を築く
国連PKO部隊の司令官として、ルワンダ80万人の大虐殺を前に無力な日々を強いられた体験を糧に、確固たる正義感に基づく活動を現在も続けているのが、カナダ軍人、ロメオ・ダレール氏だ。その強い意志が、東ティモール、シエラレオネで活躍した伊勢崎氏の知性と理念と融合しあい、実に深く強い対談が展開される。「圧倒される」とは、まさしくこのことだ。
C.S. リチャードソン: 最期の旅、きみへの道
余命1ヶ月を宣告されたら、どうしますか?
AからZまで、思い出の地を巡る旅を始める主人公。そして妻。
旅の最終目的地はZ。それは、妻へ遺した最後の言葉。
ハンカチ必携!
浅田 次郎: 蒼穹の昴
こっそりと家で読むことをお奨めします。涙が溢れますから。